東京の創業助成事業は手厚い!最近の助成事業にはどのようなものがあるの?
目次
東京都の創業助成事業をご紹介します。昨今の創業助成金事業の状況をお伝えするとともに、東京の起業家が受けられる手厚いサポートについても取り上げます。新しい事業の立ち上げ時に1人で悩むのではなく、利用できるサービスについて知り、適切な支援を受けましょう。
1.平成29年度の創業助成金の状況
平成29年度の創業助成金事業が、東京都および公益財団法人東京都中小企業振興公社により行われています。こちらは、これから創業する方や、まだ創業して間もない中小企業が対象となり受け取れる助成金です。大切な創業期に必要となる経費の一部を助成し、新たに雇用を生み出すことで、東京都の経済力を向上させることを目的としています。
平成29年度第1回は、2017年5月8日から5月19日にかけて募集が行われました。応募総数は公開されていませんが、そのうち58件が採択されたそうです。平成29年度第2回は、2017年11月1日から11月9日にかけて募集が行われます。Webおよび郵送で申し込みができますから、対象となる方はぜひ情報をチェックしておきましょう。
2.創業助成事業の恩恵を受けるために説明会に行きましょう!
初めて創業支援事業に応募するときは、一体どのような流れで助成金を受け取れるのか、1人で右も左も分からないまま悩むという状況に陥ってしまうことがあります。そんな困ったことにならないためにも、まずは説明会に参加することをおすすめします。
東京都および公益財団法人東京都中小企業振興公社の創業助成事業では、応募期間の前に説明会が開催されます。説明会に参加すると、助成事業の概要やスケジュール、対象となる経費や注意事項について説明を受けられるのがメリットです。
平成29年度の説明会は、丸の内会場および多摩会場の2箇所で行われます。開催日時は応募期間の約1カ月前にあたる2017年10月の上半期に予定されています。創業助成事業の利用を検討している方は、ぜひ説明会に参加してみてください。
3.インキュベーション施設には補助金が注がれがちです!
インキュベーション施設とは、これから起業をする方や新しい事業への支援を対象とした施設のことです。オフィス・研究室・工場といった新規事業のための設備が充実しており、さらにインキュベーションマネージャーと呼ばれる専門スタッフからのサポートも受けられます。
そんなインキュベーション施設に対して注がれる補助金も存在します。東京都から認定を受けたインキュベーション施設に一定の期間入居すると、東京都中小企業振興公社による創業助成金を利用できるのです。インキュベーション施設でサポートを受ける方は、こちらも視野に入れてみてはいかがでしょうか。
4.東京都の創業助成事業は意外と手厚い!
東京都の創業助成事業は、起業家に対して非常に手厚いサポートを提供しています。起業に際して申請できる助成金が用意されているのはもちろん、説明会も多数催され、さらに相談窓口も多く用意されています。
たとえば東京都中小企業振興公社による「TOKYO創業ステーション」では、予約不要で起業にまつわる相談ができるようになっています。各種セミナーも行われていますから、知識を身につけたい方は参加することをおすすめします。
起業にまつわるお金の相談や、その他不明な点や不安な点があれば、まずはエキスパートに相談してみましょう。東京都で創業する方が利用できる手厚いサポートを受け、金銭面でも知識面でも安心して事業に取り組める環境を整えてください。
おわりに
東京都の創業支援事業として、東京都および公益財団法人東京都中小企業振興公社による助成金が挙げられます。事業概要などの情報を手に入れられる説明会も開催されますから、サポートを受けたい方は足を運ぶことをおすすめします。他にも、東京都には起業家に対する手厚いサポートが存在します。これから東京都で新しい事業を始めるにあたり、さまざまな支援を活用しましょう。
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