インターネットを使って仕事をするならどんな仕事がある？

インターネットを利用して、誰でも情報を簡単に発信・受信できる便利な時代になりました。これとともに、仕事の内容も少しずつ変化してきており、インターネットを利用して仕事も増えてきているのです。

さらに、会社員でも副業が許可されるようになってきています。副収入を得るために、インターネットを利用した仕事は、いつでもどこでも可能なため、有利なのではないでしょうか。

もちろん会社勤めが難しい人にも、いつでもどこでも仕事ができるインターネットを利用した仕事は、メリットがたくさんあります。

今回は、このようにインターネットを使った仕事は、どのようなものがあるのか、具体的にみていきましょう。自分ですぐに取り組める仕事があるかもしれません。

すぐに始められる！未経験でもできる仕事

まずは、インターネット検索やパソコンで文書を作成したことがある人ならば、未経験でもできる仕事があります。

文字起こし

講演会やインタビューなど誰かが話した内容をそのまま文字にする作業です。まったくそのまま文字にするだけの場合と、ケバ取りといってある程度ムダな部分を削除して整える場合、きちんと文章にする整文など、求められる技能に幅があります。

口コミレビュー代行

口コミが少ないサイトや評判がよくない口コミが多いサイトに対して、レビューを代行する仕事です。

難易度中程度慣れてきたらこんな仕事も

文章を書くのが得意な人や一定の文章作成技術を磨いた人には、以下のような仕事をすることもできるのです。

記事ライティング

サイト記事を書く仕事です。テーマなどが決まっており、その枠組みの中で記事を書きます。実力によって、単価に差が出ます。

文書作成

記事の他に、企業のプレスリリースや製品のセールスレターなどの文章を作成する仕事です。記事ライティングと似ている部分が多いですが、アピールするための記事の側面が多いため、広告を書くことに近くなります。

SNS運用代行

企業が開設している公式アカウントを代わりに運用する仕事です。社員になった気分で雑談を書いたり、企業の製品をアピールしたり、会社の要求に従って運用していきます。

難易度高め！スキルが必要でも高収入が狙える

文章を書くにも一定のスキルは必要ですが、さらなるスキルがあれば、より高収入を得るチャンスが広がります。

デザイン

企業のホームページなどのデザインをする仕事です。デザイナーとして、どういった色使いをすべきかからどこにボタンを配置するかまで、決めて作っていきます。かなりの経験と技術が必要になるので、その分高収入が狙えるのです。

システム開発

いわゆるエンジニアの仕事になります。近年、エンジニアの需要が大きくなっていることから、引く手あまたな職種ということができるのですが、実力がものをいう世界です。一定の経験や能力が必要となります。

その他、変わり種として、以下があります。これらは自分ですべてすることができるという特徴があるのです。

アフィリエイトサイト

自分でサイトを作成し、そこに広告を貼ることで収入を得る方法です。広告にはさまざまな種類があり、ブログサービスなどを使えば誰でも気軽に始めることができますが、本格的にサイトを作り込む場合はプログラミング言語やデザインスキルが必要になります。

一般的なのはアマゾンなどで販売している商品をサイトで宣伝し、貼り付けたバナー経由で商品を買ってもらう方法です。その商品を買ってもらうには、ユーザーに興味を持ってもらう、商品を買いたいと思いたい気持ちを駆り立てる必要があるので、商品紹介文を納得できるものに仕上げる文章力も必要になります。

一方で、そのような消費者心理のノウハウがなくとも稼ぐ方法もあります。Googleアドセンスという広告方法もあり、こちらは一定閲覧数や広告クリックなどで収入が発生する方法です。広告内容はサイト内のコンテンツと連動するので、サイト内容に関連する広告が自動で表示します。この方法であればプログラミングのスキルは必要ないため、労力次第では素人でも稼ぐことができます。

ネットショップ（ECサイト）

ハンドメイドなどの才能がある人は、自身でネットショップサイトを作成し、自作の商品を売ることで収入を得ることが可能です。人気商品やニーズが高い商品を作ることができれば、ある程度の売上を確保することが可能でしょう。

ネットビジネスを始めるときに注意しておくべき点がある

ネットビジネスを始めてみようと思えるものはあったでしょうか。もっとも、注意すべき点もあります。それは、ネットビジネスは顔が見えない相手とのやり取りや契約になるということです。そのため、詐欺に遭う可能性もあります。

たとえば、仕事をしたのに報酬を支払ってもらえず、連絡が取れなくなったという場合もあるのです。

さらに、ネットビジネス初心者を狙った情報商材や会費がかかるオンラインサロンなど、お金を搾取される場合もあります。詐欺とまではいかなくても、誰もが調べれば分かることを貴重な情報として提供し、お金を取る、という場合も多くみられるのです。

そして、副業でも本業でも、インターネットを使ってした仕事でも税金が発生します。そのため、きちんと収入に算入し、必要に応じて税金を納めなければなりません。

これらに注意して、ネットビジネスを始めてみてはいかがでしょうか。