いざ独立!独立するならどんな仕事?独立に向いている人のタイプは?
目次
働き方の選択肢のひとつとしてある「独立」ですが、独立が実際に自分に向いているかどうか、あるいは独立するにはどのような仕事があるのか、気になる点が多くあります。今回は、独立に向いている人のタイプや、独立しやすい仕事についてお伝えします。
1.「独立する」ってどういうこと?言葉の意味から考える
今は企業勤めをしているものの、いずれは独立を夢見ている――そんなキャリアプランをお持ちなら、「独立する」という言葉の意味について、自分なりに解釈してみましょう。辞書に載っている「独立」という言葉の意味は、“他に頼らず、支配や束縛を受けない”こと。しかし、もしも「独立」という言葉に“自由になれる”という印象をお持ちなら、実際に独立をする前に、少し立ち止まって考えてみた方がいいかもしれません。
企業勤めを続けても、独立をしても、お金を稼ぐことはできます。また、自由がないというイメージの企業勤めですが、独立をしていても自由が手に入るとは言い切れません。自分が責任を負うビジネスだからこそ、却って逃れられないものが多くなる可能性もあります。今よりも楽になるために独立を選ぶという選択では、続けるのが難しいかもしれません。
終身雇用制度がたしかなものではなくなった現代、独立という選択肢を取るハードルは下がりつつあります。しかし、独立が企業勤めよりも自由で、かつ楽なものであるという保証はどこにもないのです。そんな中で、どうしてあえて独立するのか? 最終的に独立を成功へ導けるかどうかは、その人の独立にかける想いにかかっていると言えます。
2.独立できる人の特徴
独立できる人の特徴として考えられるものをご紹介します。
情熱と意志を持っている
独立できる人は、情熱と意志を持っています。自分なりに成し遂げたいことを持っているからこそ、独立へ向けてさまざまな手を尽くすことができます。独立するためにやるべきことを探すのではなく、やるべきことのために独立という手段を選ぶのです。
強いメンタルを持っている
独立するということは、ビジネスの責任を自分で負うということでもあります。独立をしたら、企業に守られる安心感と離れなければなりません。そんな状況においても、次々と困難な状況を乗り越えられる強いメンタルが必要です。
たしかな判断力を持っている
独立をしたら、どんな状況においても、最終的な判断を下すのは自分自身です。その時々に合わせて的確な判断を下し、数々のトラブルを切り抜けていく力が求められます。たとえピンチに陥ったときでも対応できる、たしかな判断力がなければなりません。
3.独立しやすい仕事は?
独立しやすい仕事にはどのようなものがあるかご紹介します。
飲食店
仕事で身につけた調理スキルを活かして独立する方が多いのが、飲食業界です。美味しい料理を提供するスキルだけでなく、マーケティングのスキルも求められます。
各種教室
特定の分野の知識や技術を持ち合わせていれば、学習塾やその他さまざまな習い事の教室をひらけます。自分の得意なことや好きなことを仕事にできるのが魅力です。
ネットショップ
ECサイト運営は、副業でも始めやすいビジネスとして知られています。実店舗を構えることなくショップ経営ができるのがメリットです。
フランチャイズ
コンビニエンスストア・飲食店・学習塾などは、大手チェーンのブランド力を活かして独立できます。独立にあたってさまざまなサポートを受けやすいのがメリットです。
おわりに
今回は、独立に向いている人のタイプや、独立しやすい仕事についてお伝えしました。ご紹介した他にも、さまざまな仕事があります。自分だけのビジネスを思い描いている方は、実現へ向けてできることを始めましょう。これから独立を検討している方は、自分の個性を活かした新しい働き方へ向けて、ぜひ行動を起こしてみてください。
人気記事(開業・独立)
関連記事(事前準備・知識)
事業拡大を目指す企業様
代理店募集、フランチャイズ募集の情報発信サイトです。