業務用電子レンジの電気代は家庭用と比べて高い?メリットも知りたい
目次
業務用電子レンジと家庭用電子レンジ、違いがあるのは分かります。しかし、実際にどういった差があるのかというと、分からないことも多いでしょう。
- スペック
- 業務用電子レンジのメリット
- 電気代
の3つから、一体どのような差があるのか、見ていきます。
それぞれのスペックを比較してみる
まず、業務用電子レンジと家庭用電子レンジ、それぞれの定格消費電力を比較してみましょう。
- 家庭用電子レンジ アイリスオーヤマ MO-T1602:定格消費電力1,250W
- 業務用電子レンジ シャープ RE-7600P:定格消費電力2,950W
業務用電子レンジの定格消費電力は、家庭用電子レンジの2倍以上なのです。
業務用電子レンジのメリット
次に、業務用電子レンジのメリットを見てみましょう。業務用電子レンジは、飲食店のように多くの調理を行うところで喜ばれるメリットを、多数抱えているのです。
火力
業務用電子レンジは火力が高いため、稼働時間が短くなります。
コンビニを思い出してみてください。お弁当やおにぎりを買うと、温めてもらえることがありますよね。しかし、その際、温める時間がとても短いと思いませんか?でも受け取ったお弁当やおにぎりはとても温かいので、驚きます。
コンビニに備え付けてあるのは業務用電子レンジですので、火力が高いです。そのため短時間の「温め」で済むのですね。
また、温める時間が短いため、お客さんを待たせることもありません。待っているお客さんとしても、手早く温めてもらえるのは助かるでしょう。ちなみに、家庭用電子レンジで、同じ程度に温めると数分くらいかかります。
耐久性と掃除
業務用電子レンジともなると、使う回数も多くなります。また飲食店といった店舗ですと、業務用電子レンジの側を通る人や物も増えるため、電子レンジに何かがぶつかることも増えるでしょう。
しかし、業務用電子レンジは、しっかりした金属でできているため、安心できます。すぐ壊れてしまっては、営業の際困ってしまいますが、そうした不安を解消してくれるのです。また頻繁に使う場合、汚れもたまりやすくなるでしょう。しかし、金属製ゆえ、掃除も楽です。
業務用電子レンジは、耐久性や掃除といった面からもメリットが多いのですね。
業務用電子レンジにすると電気代が安くなる?
家庭用電子レンジ、業務用電子レンジ、どちらを選ぶと電気代が安くなりやすいのでしょう。答えは、業務用電子レンジです。
そもそも、業務用電子レンジは、動力で動きます。動力は、基本料金はかかるものの、通常の電灯契約に比べ、電気料金単価が安いので、電気代そのものも安くなりやすいのです。
また、電気プランをどうするか、という視点から考えても、業務用電子レンジに辿り着きます。電気プランを選ぶ際は、
- 電気料金単価が安い動力
- 通常の電灯契約
この2つから選ぶこととなりますが、電気料金単価の安さから見れば、動力となることがほとんど。すると、動力で動く業務用電子レンジがベストとなるのです。
電気代というランニングコストの削減を視野に入れると、電気料金が安いプランを選ぶことは必然ともいえる行為ですよね。
- 電子レンジそのもの
- 電気料金プラン
どちらから考えても、電気代が安いのは業務用電子レンジとなるのです。
業務用電子レンジは、電気代以外にもメリットが多い
業務用電子レンジは、家庭用電子レンジに比べて、火力が高いため、温める時間が家庭用電子レンジに比べて圧倒的に短くなります。これにより、下ごしらえや解凍といった調理の手間も素早くなりますし、「温め」の間、お客さんを待たせることも減るでしょう。
それだけではありません。電気料金単価が安い動力プランで動くため、電気代も安くなります。このように業務用電子レンジは、電気代が安くなる以外のメリットも豊富なのです。
人気記事(運営ハウツー)
関連記事(水道光熱費、電気)
事業拡大を目指す企業様
代理店募集、フランチャイズ募集の情報発信サイトです。