冬の電気代を節約するためには何をすればいい?

冬の電気代を節約するためには何をすればいい?

目次

  1. 冬の電気代で1番高いのは暖房
  2. 暖房費を節約する方法
    1. エアコンを新しくする
    2. 扇風機やサーキュレーターを使う
    3. 湿度を上げる
    4. 石油やガスの暖房も併用する
  3. 本気で節約するなら遮熱も効果的
  4. まとめ

冬の電気代は「高い!」と、驚くような金額になることも少なくありません。エアコン、電気ファンヒーター、電気カーペットなど暖房器具は多種多様ですが、全部使っていては冬の電気代はあっという間に高額になってしまいます。

かといって暖房をつけずに我慢していては、健康を害するおそれも。賢く工夫して暖かい環境をキープしながら、電気代も節約するいくつかの方法を紹介しましょう。

冬の電気代で1番高いのは暖房

エアコンの電気代は冷房よりも暖房の方が多くかかるというのをご存知でしょうか?じつはエアコンはスイッチを入れて室内温度を設定温度にするまでが、一番電気を使います。冬は夏よりも室内温度と設定温度の差が大きく、そのため電気代も高くなってしまうのです。

エアコンの他にも、さまざまな電化製品を暖房器具として使用している家庭も多いでしょう。しかし、電気ファンヒーターの消費電力はエアコンの「強」の2倍近いので要注意です。

もろもろの暖房器具にかかるコストを合算して、冬の電気代で1番高いのは暖房費といっても過言ではありません。したがって、もし冬の電気代を節約したいならば、まず暖房費を見直すのも手っ取り早いともいえます。

暖房費を節約する方法

エアコンを新しくする

暖房費のほとんどを占めているのはエアコン代と考えられます。製造年月日が古いエアコンほど電気代もかかるものです。もし、自宅のエアコンが旧式ならば、最新の省エネタイプに買い換えても良いでしょう。

扇風機やサーキュレーターを使う

暖かい空気はどうしても天井周辺にたまりがちです。扇風機やサーキュレーターを天井に向けて暖かい空気を循環させるようにすれば、足元まで暖かさが届くようになります。エアコンの設定温度を無駄に上げるのを防ぐこともできるでしょう。

湿度を上げる

エアコンの設定温度が低めでも湿度が上がれば体感温度は上がります。逆に乾燥していては、どんなにエアコンをかけてもなかなか暖かいと感じないものです。効率良く暖かさを感じられるようにするには、加湿器の併用をおすすめします。

石油やガスの暖房も併用する

たとえば、電気ファンヒーターと比較して石油ファンヒーターやガスファンヒーターはコストがかかりません。エアコンと併用するならば電気ファンヒーターではなく、石油ファンヒーターやガスファンヒーターがおすすめです。

本気で節約するなら遮熱も効果的

さらに、本気で暖房費を節約したいならば遮熱塗料や遮熱カーテンを使うという手段もあります。遮熱塗料を屋根に塗布したり遮光カーテンを窓辺にとりつけたりすることによって、室内の暖気を外に逃しにくくするのです。

「家中のカーテンを遮熱カーテンにしたらエアコンを使わずに冬を過ごすことができた」という口コミもあります。遮熱カーテンはネットショップで購入することもできるので、まずは一部屋だけ試してみるのも良いかもしれません。

遮熱塗料、遮熱カーテンは、夏は外の熱気を室内に伝わりにくくするという効果もあります。暖房費だけではなく冷房費のコストダウンも期待できるのです。年間通じて電気代をもっと節約したいと考えているならば、ぜひ導入してみてはいかがでしょうか。

まとめ

冬の電気代はどうしても高くなりがちですが、なかでも大きなウエイトを占めているのが暖房費です。したがって、冬の電気代を安くするには暖房を見直すことがポイントになります。エアコンを新しくする、空気の循環を良くする、湿度を上げるといった工夫を凝らせば暖房費をいくらか浮かせることもできますし、電気代節約にもなるでしょう。

徹底的に電気代を安くしたいならば、遮熱塗料や遮熱カーテンを使うのもおすすめです。家の中を冬は暖かく夏は涼しく保つ効果が期待できます。本気で節電に取り組んでみたい人は、ぜひ取り入れてみてください。

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