【2019年度版】東京で電気料金が一番安い電力会社はどこ!?料金を一挙比較
目次
東京電力圏内でおすすめの電力会社ランキング!
まずは結論からお伝えしていきたいと思います!ここでは料金を含めて様々な要素を比較して総合力でおすすめの電力会社をランキング形式でご紹介していきたいと思います。
1位 ハルエネでんき
ハルエネでんきは全国で電力を供給する会社で、特に飲食店や店舗におすすめの電力会社です。
豊富な電気料金プランと店舗サポートのためのサービスが充実しており、どの電気消費量に関わらず電気代を安くすることが可能です。
電力会社の中には消費電力が少ない場合、逆に料金が高くなってしまう場合もあるのですが、ハルエネでんきならそのような心配をしなくて良いのです。
――逆に、大規模な居酒屋のように毎月の消費電力量が多い場合は他の電力会社のほうがおトクになります。
ハルエネでんきの詳細
2位 はなカメくん電気
はなカメくん電気は従量料金が一律で、毎月の消費電力が少ない場合には料金が高くなってしまいますが、消費電力が多ければ多いほど電気料金が安くなります。
具体的には毎月の消費電力量が1,000kWhを超えてくる頃…電気代で言うと3万円くらい使っている場合はおトクに契約することができます。
一般家庭の場合はそこまで大量の電気っを消費しないため、やはり事業者向けの色が強いかもしれませんね。
はなカメくん電気の詳細
3位 グリーナでんき
電気料金は東京電力のプランと全く同じ料金であるため、安くなることはありませんが、最近は色々な場所に配慮することがトレンドですから、少しくらい高くても環境に良いものを使って社会貢献をしたいという殊勝な心意気をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
そんな方におすすめなのはグリーナでんきです。グリーナでんきはFIT電気と呼ばれる再生可能エネルギーによって発電された電気だけを提供する電力会社です。つまり100%再エネということです。
グリーナでんきの詳細
東京電力圏内の電気料金を比較してみた
――さて、続いては各電力会社の電気料金を比較してみましょう。――とはいっても全地域の電力会社の電気料金を比較していても、読者の皆様を退屈させるだけなので、ここでは代表的な電力会社のみで比較していきましょう。
比較する前に電気料金のシミュレーション方法は既にご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、念のためご説明いたします。 電気料金は「従量料金」と呼ばれるモデルが多く使用されており、これは使えば使うだけ料金がかかるというものだ。 さらに、一般的に東京電力を始めとする一般電気事業者が採用しているのは3段料金と呼ばれるものだ。これは使用電力によって料金単価が変わるというもので、東京電力圏内の場合は以下の3パターンの料金単価があります。
- 1段料金(最初の120kWhまでの料金)
- 2段料金(120kWh~300kWhまでの料金)
- 3段料金(300kWh以上の料金)
一般電気事業者は、1段目の料金が安く、3段目の料金が高く設定されている。電気とは公共性の高いものであるため、貧乏人である筆者にも気軽に使えるようにしてくれているのだ。図にすると以下のような感じ。 例えば、1ヶ月に150kWhしか使用しなかった場合は電気料金は以下のような計算式になる。 (1段目の料金単価)× 120kWh + (2段目の料金)× 30kWh もうひとつ例を挙げてみよう。月の電気消費量が500kWhだった場合の計算式は以下の通り。 (1段目の料金単価)× 120kWh + (2段目の料金)× 180kWh + (3段目の料金) × 200kWh
――さて、これらを踏まえて料金単価を一覧にしてみると以下の通り。
電力会社 | ~120kWh | 120kWh~300kWh | 300kWh~ |
---|---|---|---|
東京電力 | 19.52円 | 26.00円 | 30.02円 |
ハルエネでんき | 19.52円 | 26.00円 | 29.12円 |
ENEOSでんき | 19.52円 | 24.09円 | 25.75円 |
Looopでんき | 27.00円 | 27.00円 | 27.00円 |
シンエナジー | 19.42円 | 22.20円 | 22.48円 |
HTBエナジー | 18.46円 | 24.62円 | 28.44円 |
あしたでんき | 25.50円 | 25.50円 | 25.50円 |
ソフトバンクでんき | 19.33円 | 25.74円 | 29.72円 |
楽天でんき | 19.43円 | 25.91円 | 26.85円 |
東京ガスのでんき | 23.21円 | 23.21円 | 25.99円 |
はなカメくん電気 | 24.06円 | 24.06円 | 24.06円 |
myでんき | 18.26円 | 24.36円 | 28.13円 |
@niftyでんき | 19.52円 | 24.73円 | 25.54円 |
丸紅新電力 | 19.43円 | 25.91円 | 26.85円 |
ミツウロコでんき | 21.43円 | 22.63円 | 25.24円 |
auでんき | 18.07円 | 24.07円 | 27.79円 |
グリーナでんき | 19.52円 | 26.00円 | 30.02円 |
※従量電灯Cあるいはそれに対応する料金単価 ――と、料金単価だけを見せられてもなんのこっちゃわからないという方も多いと思いますので、実際にどれくらいの電気料金になるのか換算してみましょう。
電気料金がどれくらい安くなるのか検証してみた
さて、ここでは実際の電気料金を比較していくために、便宜上パターンを決めておきたいと思います。というのも、233kWhの場合、234kWhの場合と比較していっても、読者の皆様にメリットはないからです。そこで、誠に勝手ながら以下の3パターンで比較させていただきます。
- 毎月の消費電力が250kWh(電気代5,722円)
- 毎月の消費電力が500kWh(電気代13,026円)
- 毎月の消費電力が2,000kWh(電気代58,056円)
この3パターンで東京電力から新電力会社に乗り換えるとどれくらい安くなるのかを以下の表でまとめてみた。
電力会社 | 250kWh | 500kWh | 2,000kWh |
---|---|---|---|
ハルエネでんき | 0円 | -180円 | -1,530円 |
ENEOSでんき | -248円 | -1,198円 | -7,603円 |
Looopでんき | +1,028円 | +474円 | -4,056円 |
シンエナジー | -766円 | -2,564円 | -13,874円 |
HTBエナジー | -307円 | -692円 | -3,062円 |
あしたでんき | +653円 | -276円 | -7,056円 |
ソフトバンクでんき | -57円 | -130円 | -580円 |
楽天でんき | -23円 | -661円 | -5,416円 |
東京ガスのでんき | +442円 | -1,032円 | -7,077円 |
はるカメくん電気 | +293円 | -996円 | -9,936円 |
myでんき | -364円 | -824円 | -3,659円 |
@niftyでんき | -165円 | -1,125円 | -7,845円 |
丸紅新電力 | -23円 | -661円 | -5,416円 |
ミツウロコでんき | -209円 | -1,333円 | -8,503円 |
auでんき | -425円 | -967円 | -4,312円 |
グリーナでんき | 0円 | 0円 | 0円 |
※基本料金を考慮していない。 ――比較してみた結果、電気量料金はシンエナジーが最も安く、口コミサイトで人気の高いLooopでんきが高いという結果になりました。
最安値はシンエナジー
今回比較してみた結果、東京電力エリアで使用できる電力の中で電気量料金が最も安い電力会社はシンエナジーとなりました。
ただ、最近は再エネを利用できる電力会社やガスとのセット割など電気料金以外の部分でお得な電力会社も多数でてきています。
本項では電気料金のみの比較をしましたが、ここで比較してきた内容はあくまで参考にしていただき、常に新しい情報を確認してそれぞれの電力会社のメリット・デメリットを検討した上で電力会社を選ぶことをおすすめします。
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