電化製品別!電気代の節約方法
目次
電気の無駄遣いに注意しているのに、なかなか電気代が安くならない……そんな場合は、節約方法を見直してみることをおすすめします。実は、エアコン、洗濯機などそれぞれの電化製品ごとに注意すべきポイントは異なるのです。
また、電力会社と契約しているプランが、電気の使用状況とマッチしているかどうか再検討することも必要でしょう。電気代を安くするための節約方法について詳しく解説します。
節約方法①古い家電を最新式に買い換える
現在のエコ設計の家電と比較して、昔の製品は電気代がどうしてもかかってしまいます。製品ごとにどれぐらい違うのか比較してみましょう。
エアコン
エアコンの消費電力はこの15年ほどで大きく変化してきました。15年前は約1,000W、10年前は約760W、最新式では約600Wになっています。したがって、15年前のエアコンを最新式に買い換えれば、年間でおよそ23,000円も電気代を節約できるでしょう。
洗濯機
ここ数年、洗濯から乾燥まで任せることができるドラム型洗濯機が人気です。同じドラム型洗濯機でも、8年前のものを最新式に買い換えれば電気代は半額になるというのは見逃せません。
節約方法②家電の使い方を見直す
家電の使い方を工夫するというのも、電気代を節約するひとつの方法です。家電別の節約方法を紹介しましょう。
洗濯機
洗濯物を入れる順番に気をつけることや、なるべくまとめて洗濯をすることで消費電力は減らせます。
エアコン
エアコンは「つけっぱなしの方が、電気代がかからない」と、ネットで話題になったこともあります。もし、気になるならば試してみるのも良いかもしれません。しかし、それよりも確実なのが扇風機との併用です。夏はもちろん、冬も暖房も空気を循環させることによって電気代を節約する効果が期待できます。
テレビ
つい、電源をつけたままにしがちなテレビですが、見ない時はスイッチを切るようにしましょう。年間に節約できる電気代は、液晶テレビは700円ほどですが、プラズマテレビでは約4,000円とバカできない金額です。
節約方法③電力会社との契約を見直す
どの電力会社でもいくつかの契約プランを用意しています。電気の使用状況にそぐわないプランを選んでしまうと、年間15,000円以上、無駄な電気代を支払うことにもなりかねません。
さらに、同じプランの中でも契約アンペアによって電気代は変わってきます。契約アンペアが小さければ、その分、基本料金も安くなるのです。とくに一人暮らしでは大きなアンペア数は必要ありません。今一度、契約アンペアについて確認してみてはいかがでしょうか。
電気代をどう支払うかというのも注意したいポイントです。たとえば、口座振替割引などを利用できることもあります。しかし、クレジットカード払いにすればポイントをためることができるのが魅力です。クレジットカードのポイントをマイレージに換算すれば無料航空券をゲットすることもできます。毎月、コツコツとためてみてはいかがでしょうか。
まとめ
「古くなった家電が壊れても修理して使い続けるのが節約」と、思っている人も多いかもしれません。しかし、それではコストがかかるばかりで、むしろ電気の無駄遣いになっていることも少なくありません。なぜならば、古い家電は最新式と比較してどうしても電気代がかかるようになっているからです。
古い家電が壊れた時はもちろんですが、「まだまだ問題なく使える!」というタイミングでも思い切って買い替えてしまうのはけっして無駄にはなりません。最新の家電は節電設計になっているので、昔の製品と比較して電気代がかからないからです。
家電を新しくして、その上で製品ごとの節約ポイントを注意して使っていけば電気代をグングンと下げるのも夢ではありません。さらに、電力会社との契約を見直すなどして、電気代を徹底的にコストカットしてみてはいかがでしょうか。
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