飲食店におすすめの電力会社はどこ?電力会社を選ぶ際のポイントは?
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飲食店では、照明や空調などで電気代がかかります。しかし、照明の数を減らしたり空調を安いものに変えてしまったりすれば、顧客にとっては居心地の悪い店に、スタッフにとっては働きにくいお店となるでしょう。「快適で過ごしやすく働きやすい素敵な飲食店にしたいが、電気代はできるだけ節約したい」そんなときに良い方法が電力会社の見直し。現在契約している電力会社を見直すことで電気代が安くなったりお得になったりする可能性があるのです。
おすすめの電力会社はどこか、電力会社はどこを見て選べば良いのか、お伝えします。
飲食店におすすめの電力会社5つ
飲食店におすすめの電力会社5つを見てみましょう。
シン・エナジー
コスト削減例として、120席の飲食店がシン・エナジーへ切り替えたことを機に、年間およそ26万円を削減したとあります。電気料金の単価も安いため、電気料金の削減につながるでしょう。
TEPCO
TEPCOでは、ガスと電気をまとめると、ガス代は12カ月で8%オフに(2年目以降は3%オフ)。電気代は1,200円安くなります。ガスプランに入るには、対象となる電気料金プランへの申し込みが必要ですが、切り替えるだけでガスプランを申し込めると考えると、手軽でしょう。また、TEPCOの場合、ガス機器が自然に故障した際、無料で修理してもらえます。部品代、工事代、出張費合わせて最大で50万円と決まってはいますが、安心の補償です。さらに、電気料金プランにかかった金額1,000円につき、くらしTEPCOのポイントが5ポイント貯まります。ポイントはTポイントやPontaポイントへの交換が可能ですので、便利です。
楽天でんき
事業者向け「プランM」の場合、基本料金は0円で重量料金が発生します。また、請求データを一括で管理できるため、複数の店舗を経営していても電気代の管理は簡単でしょう。削減例を見ると、ある飲食店では、電力量が約9%削減したそうです。
ハルエネでんき
事業者向けプランとして、
- 法人スマートプランH
- 法人ライトプランH
- ハルエネ動力プランH
- ハルエネ基本プランH
- 法人バリュープランH
などさまざまなプランが用意されており、適切なプランが選べます。
続いて導入事例を見ると、全国15店舗で100時間カレー「B&R」を展開する株式会社ARCSの年間想定削減額は、480,000円。美容と飲食を2つの事業を展開するブランシェグループでは、年間想定削減額は、1,673,568円となっています。電気代の大幅な削減が見込めると分かりますね。
Looopでんき
料金プランが明朗という特徴を持つLooopでんき。基本料金は0円で、使った分だけ料金が発生します。事例を見ると、ある飲食店では、これまで月額65,796円かかっていた電気料金が、Looopでんきに変えたことで58,941円になったそうです。何と、月に約6,855円安くなりました。
電力会社を選ぶポイントとは?
電力会社を選ぶ際、どういったポイントを見れば良いのでしょう。それは、
- 料金単価が安いこと
- サービスや付加価値
- 信頼できる電力会社であること
の3つ。
料金単価が高ければ、基本料金が0円だったとしても、電気代は高くなってしまうでしょう。この点は意外と忘れがちなので気を付けたほうがよいですね。
また、同じ「電気を使う」なら、サービスや付加価値がついているほうがお得です。貯めたポイントを別のポイントサービスへ交換できるといったものも付加価値の一つ。
それから信頼できる電力会社かどうかも重要です。2018年には福島電力が破産しています。破産した場合、電力は供給されなくなり、切り替えを余儀なくされるでしょう。また、破産のように一斉に電気が供給されなくなるといった状況では、他電力会社への申し込みが殺到することも想定できます。つまり、電気が再び供給されるまで時間がかかると考えられるのです。
飲食店に欠かせない電気代
照明や空調などで発生する、飲食店に欠かせない電気代。上手く削減するには、電力会社の見直しが重要です。その際は、単価はいくらか、どれだけお得か、信頼できる電力会社か、この3点を念頭に入れて、検討しましょう。
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