お店にかかってきた電話を携帯電話に転送する方法

お店にかかってきた電話を携帯電話に転送する方法

目次

  1. 電話転送サービス「ひかり電話ボイスワープ」とは
  2. ボイスワープを設定しておくメリット
    1. 予約の取り逃しがない
    2. 人件費を節約できる
    3. 忙しい時に便利!
    4. お客様への負担が少ない
    5. 固定電話への転送も可能
  3. ボイスワープのデメリット
  4. まとめ

どんなお店でも混雑する時間帯は電話を取りそこねてしまうことがあるものです。留守番電話に接続するようにしていても、メッセージを残してくれるお客様ばかりではありません。もしかしたら、せっかくの予約を逃してしまっている可能性も……。

「お客様のご予約は全部キャッチしたい!」そう考えているならば、携帯電話への転送サービスを利用してみませんか?いつでもどこでも、すべての予約をもれなくゲットするための、携帯電話転送サービスについて紹介します。

電話転送サービス「ひかり電話ボイスワープ」とは

「ひかり電話ボイスワープ」とは、かかってきた電話を指定しておいた電話番号に転送するサービスで、NTT東日本のフレッツひかり電話加入者を対象としています。ひとつの電話番号につき月額500円というリーズナブルなお値段で利用可能です。

呼出し音を鳴らさずお客様に気づかれることなく転送したり、固定電話が話し中の時だけ転送させたりと、さまざまなオプションもあります。それぞれのお店の事情によって使い分けてみてはいかがでしょうか。

ボイスワープを設定しておくメリット

予約の取り逃しがない

営業時間が書いてあっても営業時間外に電話をかけてくる方というのは意外と多いです。

また、「電話がつながらないなら、他のお店にしよう」と考えるお客様は少なくありません。とくに最近では、あらかじめインターネットで行きたいお店の候補をいくつか探しておき「次のお店!」と、すぐに切り替えられてしまいがちです。かかってきた予約電話はボイスワープで逃さずキャッチしましょう。

人件費を節約できる

よほど余裕があるお店でもない限り、予約電話を受けるだけの専任スタッフを配置することはまず無理でしょう。実際、予約電話はそう頻繁にかかってくるわけではありませんし、四六時中お店で待っているスタッフをわざわざ置くのはバカバカしいともいえます。ボイスワープを使えば閉店後にかかってきた予約電話を、オーナーの携帯電話に直接受けることも可能です。人件費節約にもなるでしょう。

忙しい時に便利!

たとえば、飲食店ではランチやディナーの時間帯はホールスタッフも調理スタッフもてんてこ舞いです。そんな時に電話がかかってきても「電話どころではない!」というのが本音でしょう。ボイスワープを利用して、現場以外の場所にいるスタッフが電話を受けるようにしてみてはいかがでしょうか。

お客様への負担が少ない

携帯電話に転送するとなると「お客様の電話代がかさんでしまうのではないか?」と、心配する方もいるかもしれません。しかし、ボイスワープならばたとえ携帯電話への転送でも、お客様は固定電話への電話料金しか請求されないので安心です。

固定電話への転送も可能

お店にかかってきた電話を携帯電話に転送する事例を中心に紹介してきましたが、じつはボイスワープは固定電話への転送もできます。オーナーの自宅に転送して、家族が予約係になるといった使い方もできるというわけです。

ボイスワープのデメリット

ボイスワープを使用するには月額500円だけではなく、転送元から転送先までの通話料金を負担しなければいけません。携帯電話を転送先にしていると思わぬ高額になってしまうこともあるので注意しましょう。

まとめ

「予約電話を受けるスタッフを配置するほどの余裕はないけれど、予約はひとつも逃さずにキャッチしたい」そう考えているならば、ぜひボイスワープをぜひ活用しましょう。ただ、お店にかかってきた電話をすべて転送してしまうと、セールスなどの電話に対してまで通話料金を負担しなければいけなくなります。できれば予約専用ダイヤルを開設するなどして無駄を省くようにしてみてはいかがでしょうか。

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