飲食業を始めようとしている人必見!カフェバーをモデルにしたランニングコスト

飲食業を始めようとしている人必見!カフェバーをモデルにしたランニングコスト

目次

  1. お酒もケーキも提供してくれるカフェバー
  2. 飲食業でも限界まで家庭用の家電で済むものは済ませる
  3. 電力会社によって電気代はかなり違う

これから飲食業を始めたいとお思いの方は多い事でしょう。しかしながら、特定の料理に関する専門知識がない為、どのようなお店にしたら良いか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。そのような方におすすめなのがカフェバーです。
カフェバーはその他の飲食業に比べ、提供する料理の良し悪しよりも、店内の雰囲気等がお店の人気に直結する傾向がある為、調理に関する専門的な知識がない方にも比較的簡単に運営ができるようです。
一時期は人気に陰りがあったものの、近年は再び需要が増え、新規参入する方は多いです。
特に都心の人気スポット等への出店は一際多く、客の取り合いは激化しているようです。
そこで今回は、この様なカフェバーをこれから始めたいと思っている方向けに、その運営にかかるランニングコストについて解説していきたいと思います。

お酒もケーキも提供してくれるカフェバー

まずはカフェバーとはどのようなお店なのか解説していきます。
カフェバーとは簡単に言ってしまうと、昼はケーキやコーヒー等を提供するカフェとして営業し、夜はお酒等を提供するバーとして営業する飲食店の事です。

この様なお店は1980年代初めに登場し、1990年代には日本各地で乱立していましたが、バブル崩壊と共にその人気には陰りが見え始めました。しかしながら、2000年代に入ると、様々なスタイルのカフェが誕生したことから、再びカフェバーに注目が集まり始めました。
カフェバーを運営する事のメリットは、昼と夜で異なった客層を相手にする為、より広い層にお店の存在を知ってもらう事が出来ると言う点です。
この事は、マンネリ化を防ぐと言う意味でもお客さんに対して強くアピールできるでしょう。また、例えば昼に来店したお客さんが同じ日の夜にも再び来店すると言ったケースも多いかもしれません。

このようなケースは終日同じスタイルで営業している飲食業ではほとんどないと言って良いでしょう。

飲食業でも限界まで家庭用の家電で済むものは済ませる

続いてカフェバーを運営するにあたってのランニングコストについて考えてみましょう。
カフェバーに限らず、飲食業において光熱費は総じて多くかかってしまうものです。
しかしながら、水道代やガス代に関してはその使用用途が大体同じであることから、例えば皿洗いにかける時間を短縮すると言った事を日々行っても、大幅なコストカットは望めないのが現状です。

一方で電気に関しては様々な家電や調理器具等で使用している為、使用方法を改めれば、大幅な電気代の削減も望めます。
このような電気代の節約において最初に考えたいのが使用する家電についてです。

飲食業では多くの場合、業務用の大型の冷蔵庫やコンロ、あるいは冷暖房等を使用しています。
しかしながら、このような大型の家電は使用する電力量が多く、電気代も高いのが実際のところです。

一概には言えませんが、カフェバーの場合、客席が比較的狭いことや、調理する機会や、使用する食材が少ないと言った事が考えられますので、そのような場合は、出来るだけ使用する電力量の少ない家庭用の家電を使用すると、大幅な電気代の削減が可能です。
またバーの場合は、特にお店の雰囲気を重視する方も多いことから、敢えて照明を暗くし、雰囲気作りをすると同時に電気代を節約すると言った方法も有効です。同様に日中のカフェとしての営業時にも日光を取り入れ、店内の雰囲気作りをする事で、照明による電気代の削減を図る事も出来るでしょう。
ランニングコストの中でも電気代の削減の為にはこの様な工夫を日々行う事が大切です。

電力会社によって電気代はかなり違う

それでも更に電気代をカットする必要があると言う場合には、電力会社を見直すと言った方法も有効です。2016年4月の電力自由化に伴い、多くの企業が電力販売を開始した為、現在では多くの会社が独自の料金プランを打ち出すことで他社との差別化、生き残りを図っています。

それらの中には飲食業を始めとした法人向けの料金プランを多数取り揃えている会社も存在しますので、お店にとってより有益な料金プランで契約する事もまた電気代の大幅な節約につながります。

例えば、電力の自由化に伴い新規参入した企業の一つである「ハルエネでんき」は5つの法人向け料金プランを用意しており、法人を主なターゲットとしている事がうかがえます。このような会社ごとの特色を吟味し、自身の店舗の運営スタイルに適した料金プランを選ぶ事もまた大きな電気代の削減につながると言えるでしょう。このような企業のホームページ等には無料で料金をシミュレーションできるページ等もありますので、それらもうまく利用すると良いでしょう。

今回はこれから飲食業を始めようとしている方向けに、カフェバーを例に上げ、その運営にかかるランニングコストについて解説して来ました。開業に当たって今回紹介した情報等を参考にして頂ければ幸いです。

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