監視カメラを設置するメリット5選!

監視カメラを設置するメリット5選!

目次

  1. 1.犯罪予防
  2. 2.お客様とのトラブル回避
  3. 3.店内の状況把握
  4. 4.従業員管理
  5. 5.閉店時間中の監視
  6. まとめ

監視カメラの設置は万引き防止や万引き犯の特定だけではなく、店舗運営に必須の様々な用途があります。今回は、監視カメラを店舗に設置するメリットについてご紹介していきたいと思います。

1.犯罪予防

当たり前ですが防犯カメラといわれるくらいですから、防犯効果があります。人は何か良からぬことを企む時、「誰も見ていないところで犯行をしよう」と考えます。このため、「誰かが監視カメラで見ているかもしれない」という意識付けをすることは万引きやその他の犯罪の予防につながるのです。

「それならダミーで良いのでは?」と考える読者諸君もいらっしゃるかもしれませんが、ダミーは簡単に見破られてしまいます。例えばですが、ダミーのカメラにはホコリが付着しませんが、本物のカメラにはホコリが付着します。ダミーは静電気が発生しないため、ホコリが集まらないためですね。

この他にもダミーかそうでないか見破るポイントというのは複数あり、知識を持った万引き常習犯は簡単にダミーを見破ってしまいます。できる限り本物のカメラを設置するようにしましょう。

2.お客様とのトラブル回避

次に監視カメラの映像を数日分保存しておくことでトラブルを回避することができます。

現金商売を行っていると必ず発生する「お釣りを受け取った受け取っていない問題」や、「商品を渡した渡していない問題」は監視カメラを設置しておくことで穏便に解決することができます。

お客様が妙な言いがかりをつけるようであれば、映像を証拠に見せることで無実を主張することができますし、本当に渡し忘れている場合は素直にお詫びをすることができます。お客様とのトラブルは「証拠がない」という状況が1番大事に発展しやすいため、映像というデータを残しておくことはトラブルを最小限で抑えるためにとても有効な手段なのです。

また、店舗を運営していると妙な言いがかりをつけてくるお客様というのは一定数存在します。そのようなお客様に対して入店を拒否する権利がお店にはありますが、これを不当として訴訟を起こされる場合もあります。

例えば、酔っ払うと店内で暴れるお客様がいて、他のお客様に迷惑がかかると判断して入店を拒否した場合でも「このお店は私が同性愛者だから入店を拒否した」と主張されれば人権侵害として違法となる可能性もあります。

世はポリティカル・コレクトネスの時代ですから、冤罪を被らないためにも証拠映像を残しておくことは大事なことなのです。

3.店内の状況把握

最近の監視カメラの中には、撮影した映像をリアルタイムでWEB上にアップロードするものもあります。こういったサービスを導入することで遠隔で店舗の混雑状況を確認することができます。

小売店なら「今日の売上大丈夫かな?」飲食店なら「今から新しくお客様入れるかな?」みたいなことが外出先からも確認することができてしまうのです。複数店舗を管理しているオーナーなら、なおさら便利です。

ちなみにスマートフォンのアプリの操作で監視カメラの首を動かしたりすることもできます。IoTってすごいですね。

4.従業員管理

人に雇われていると、雇い人の前ではテキパキ働いても責任者がいなくなるとついつい気が緩んだりしてしまいがちです。あまり働きにくい環境にするのもいかがなものかと思いますが、監視カメラの設置することで従業員がしっかり働いているかということを管理することができます。

また、従業員による商品の窃盗や売上金の着服――いわゆる内引きの防止にも役立ちます。

特にコンビニのように24時間営業をする店舗の場合はオーナー1名で監視できる時間には限りがあります。こういった場合は監視カメラを設置して、従業員に「監視されている」ということを意識付けましょう。

5.閉店時間中の監視

最近はキャッシュレス化もそれなりに進んできて、タンス預金をしている家も少なくなっています。そうなると、空き巣や泥棒のターゲットになるのは、お店に移ります。

オーナーが毎日顔を出すお店であっても、流石に睡眠時間を削ってまでお店を管理することは難しいです。そのような時間の抑止になるのが防犯カメラです。監視カメラは常に録画を続けていますし、最近は暗視モードが搭載されたカメラも存在します。つまりお店の電気を消していても鮮明に移すことができるのです。

犯罪者としても、「監視カメラを設置している店舗に忍び込むのはリスクが高い」と考えますし、万が一忍び込まれて何かを窃盗されたとしても、映像から手がかりを得て犯人を見つけることができるかもしれません。

オーナーが監視できない時の監視役としてカメラはとても有能なのです。

まとめ

店舗に監視カメラを設置するメリットは様々ですが、それぞれの用途にあったカメラを選ぶことが大事です。例えば、金銭トラブル回避のためにカメラを設置したのに、解像度が粗くて視認することができないと意味がないですよね?

また、最近は監視カメラの高画質化に伴って鮮明な映像を撮影することができるようにもなったので、プライバシー問題にも気を遣ってカメラを設置する必要性も出てきました。

当サイトでは皆様の店舗のご状況に合わせた監視カメラの配置についてご提案させていただくこともできますので、是非一度お問い合わせください。

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