レジ導入でIT補助金を入手しよう
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POSレジを導入すると売上管理や在庫管理、顧客情報の集計分析が簡単になります。実はこのPOSレジは、経済産業省指定のレジを導入することでIT導入補助金を受け取れるため、導入にかかる費用を一部国から補助してもらうことができるのです。
今回はIT補助金とは何か?どのようなレジを導入すると受け取ることができるのかということについて解説していきたいと思います。
IT導入補助金とは?
IT導入補助金とは、事業者が事業で使用する目的でソフトウェアやITサービスを導入する際に経済産業省が一部費用を補助する目的で用意されたお金です。
「なぜ経済産業省が事業者のためにお金を出すの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、これは国の政策を実現するためです。
例えば、日本は先進国の中で最も労働生産性が低い国だと言われています。これは国の経済にとっても、日本という国のブランドにとっても良くないことです。しかし、労働者の生産性を上げるために国ができることはありません。生産性を上げるためには事業主に動いてもらうしかないのです。つまり事業者を動かすために補助金というものがあるのです。
「ITを導入すれば効率がよくなって売上が上がることはわかるけど、そんな余裕うちにはないよ…」そんな事業主を救うべくIT導入補助金というものがあるのです。
POSレジ導入でIT導入補助金が出る
さて、実は生産性の低さはとりわけ飲食店や小売業界で顕著に表れていると言われています。こういった背景もあって、POSレジの導入に対しても補助金の対象となっています。
最新のレジはWEB上でリアルタイムに売上を管理できたり、自動で売上データを形成してくれたり、顧客情報を簡単にデータ化して分析することができるため、お店のプロモーションの効率化や売上管理を正確かつ簡素化することができます。
いくつかレジの導入を検討されている方は「IT導入補助金対象」というフレーズを見たことがあるかもしれませんが、補助金対象の製品とそうでない製品があります。
このため、POSレジの導入を検討しているなら、補助金対象のレジを選ぶほうが良いです。IT導入補助金はソフトウェアやITサービスの導入にかかる費用の1/2(上限50万円)を補助してくれます。つまり半額で導入することができるというわけです。とても太っ腹です。
IT導入補助金を申請するためにはどうすれば良い?
IT補助金は、1年に1回申請期間というものが設けられており、毎年4月頃から公募しています。そして予算に達し次第終了となります。IT導入補助金の利用を考えるなら、4月頃まで待って申請をしましょう。
毎年3月下旬頃に細かい要件が発表されますので、どのレジを導入するのかはそれまでに決めておいて4月にすんなり申請できる準備をしておくことをおすすめします。そして3月に発表される要件を見逃さないようにしましょう。
ちなみに2017年度の予算は100億円、2018年度の予算は500億円でした。
IT導入補助金を活用するならお問い合わせください
補助金とは、お役所に申請するものですから、書類の手続きも結構複雑です。
さらにPOSレジなら何でも良いというものではなく、しっかり補助金対象のレジを選んで導入する必要もあります。開業の達人ではPOSレジの導入から補助金の活用方法まで皆さんがお持ちのお悩みを解決するべく無料でご相談を承っております。
WEBからのお問い合わせも受け付けておりますので、是非お気軽にご相談ください!
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