LED照明の切り替え工事にかかる費用と電気代の削減額を比較してどちらがおトク?
目次
店舗やオフィスの電球をLEDに切り替える場合に、工事が必要になるケースがあります。今回は、LED照明に切り替える時に工事が必要になるケースはどんなときなのか、どれくらい費用がかかるのかについて解説していきたいと思います。
LED照明への切り替えには工事が必要な場合と不要な場合がある
寿命が長持ちして電気代も節約できるLEDライトですが、工事が必要になる場合と不要な場合があります。
どのような場合に工事が必要となるのでしょうか?
工事が必要になる場合
照明の安定器具ごと交換する場合や電源内蔵タイプのLEDに切り替える場合はLED工事が必要になります。照明の安定器を交換する理由としは、安定器ごと取り外したほうが毎月の電気代が節約できるためです。
この工事のことをバイパス工事と言いますが、バイパス工事を行わずにLED管だけを利用すると安定器が電力を消費してしまうのです。
工事が不要な場合
既存の安定器を流用して、蛍光管をLED管に付け替えるのみなので、工事が不要です。ただし、この場合は先程解説した通り、安定器が電気代を消費してしまい、節電効果が薄くLEDに切り替える意義がなくなってしまいます。
LEDへの切り替えを行うのであれば、節電による長期的な経費削減を見据えて安定器から交換したほうが良いでしょう。
LED工事をすればどれくらい電気代が削減できる?
一般的に蛍光灯の1本あたりの1時間の電気代は1円、LEDランプの場合は0.8円だと言われています。電気の数が50本ある飲食店で毎日12時間営業をすると仮定した場合LEDそれぞれ以下のような電気代の差がでてきます。
期間 | 蛍光灯 | LED | 差額 |
---|---|---|---|
1日 | 600円 | 480円 | 120円 |
1週間 | 4,200円 | 3,360円 | 840円 |
1ヶ月 | 18,000円 | 14,400円 | 3,600円 |
1年 | 219,000円 | 175,200円 | 43,800円 |
5年 | 1,095,000円 | 876,000円 | 219,000円 |
10年 | 2,190,000円 | 1,752,000円 | 438,000円 |
また、LEDランプの寿命は40000時間だと言われています。一方、蛍光灯の寿命は8000時間だと言われていますので、年中無休で12時間営業を続けた場合にLEDの寿命は9年以上あるのに対して、蛍光灯の場合は2年以下となります。
このような付替えの手間や蛍光灯の購入費用も合わせると、LEDのほうが圧倒的におトクであることが分かります!
LED工事の費用はどれくらい?
さて、先程ご紹介したバイパス工事にかかる費用ですが、こちらについてはどれくらいの規模の工事になるのかによっても変わってきますので、実際に問い合わせてみるのが一番早いです。
LED照明工事.jpでは、工事費にどれくらいの費用がかかって、10年間でどれくらいの電気代が削減できるのかをシミュレーションできるページを公開していますので、是非ご活用してみてください。
電気料金の見直しもしてみよう!
電力自由化によって、事業者も電気代の見直しをできるようになりました。オフィスや飲食店の電気代の多くは空調やPCによる電気代が大半を締めています。
このような経費を節約するためには、事業者向けの電気代削減サービスを利用するのが有効です。
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