店舗に防犯カメラを設置するならドーム型が良い理由

店舗に防犯カメラを設置するならドーム型が良い理由

目次

  1. 防犯カメラの種類
    1. ボックス型カメラ
    2. ドーム型カメラ
  2. 店舗におすすめなのはドーム型カメラ
    1. 故障の可能性が少ない
    2. スタイリッシュ
    3. どこを写しているか判断しにくい
    4. 広範囲を撮影するのに適している
    5. 屋外用のドーム型カメラもある
  3. まとめ

毎日の生活の中で防犯カメラに出くわす機会がすっかり増えた今日この頃です。駅のホームや商店街ではいかにも「監視しています!」というボックス型カメラがおなじみです。一方、エレベーター内などでは「これは防犯カメラ?」といった圧迫感が少ないドーム型カメラをよく見かけます。

いったい、防犯カメラにはどのような種類があるのでしょうか?また、店舗に設置するにはどのタイプがおすすめなのか等、詳しく解説します。

防犯カメラの種類

防犯カメラは大きく分けてボックス型カメラとドーム型カメラがあります。

ボックス型カメラ

細長い四角い箱の先端に丸いレンズがついています。ひと目で防犯カメラとわかるデザインが特徴です。そのため圧迫感があり、犯罪抑制効果があるといわれています。レンズは取り外し可能で、目的に応じて広角レンズ、望遠レンズなどを取り付けることができます。

ドーム型カメラ

透明なドームの中にレンズを納めた防犯カメラです。壁、天井などに直接設置することができます。夜間撮影も可能な赤外線照射つきのタイプも人気です。圧迫感こそ少ないものの「カメラがどこを向いているかわからない」つかみどころのなさが、不審者に威嚇・牽制効果があるといわれています。

店舗におすすめなのはドーム型カメラ

以上のように防犯カメラはボックス型とドーム型があります。もし、店舗で設置するならば次のような理由からドーム型カメラがおすすめです。

故障の可能性が少ない

ドーム型カメラは一般的に天井に設置されます。そのため、落下物によって破壊される可能性はほぼありません。耐衝撃設計のドーム型カメラならばハンマーなどで叩いても割れないため、銀行や貴金属店にも設置されているほどです。

スタイリッシュ

ドーム型カメラは目立ちにくく、店舗の雰囲気を壊しません。デザインにこだわった店舗にもしっくりとなじみます。圧迫感が少ないので、お客様を不快にさせることもありません。また、ボックス型カメラのようにホコリがたまることもないので、いつでも清潔です。

どこを写しているか判断しにくい

「あまり目立たないドーム型カメラは犯罪抑制効果がないのでは?」と、心配する人もいます。しかし、カメラがどこを向いているかわからないので、ボックス型カメラのように「カメラの死角から侵入する」ということができません。そのため、むしろドーム型カメラを敬遠する不審者も少なくないのです。

広範囲を撮影するのに適している

ドーム型カメラは360°旋回することもできます。「店内全体を撮影したい」という希望がある場合、ボックス型カメラならば何台も設置しなくてはいけません。しかし、ドーム型カメラならば1台で広範囲を撮影することも十分可能なのです。

屋外用のドーム型カメラもある

ドーム型カメラのほとんどは屋内専用ですが、店舗によっては屋外にどうしても設置しなければいけないこともあるでしょう。そんな時には屋外防滴ドーム型カメラを利用するのもひとつの方法です。軒下などに設置すれば、店舗前の駐車場などを監視することも十分できます。

まとめ

店舗で防犯カメラを活用したいならば、おすすめはドーム型カメラです。なぜならば、

  • ほとんどが天井に設置されるので何かが当たって壊れることはめったにない。
  • 堅牢タイプもあり銀行や貴金属店でも使われているほど。
  • 目立たないので店内の雰囲気を壊さない。
  • お客様への圧迫感が少ない。
  • 「カメラがどこを向いているかわからない」という犯罪抑制効果がある。

など、数多くのメリットがあるからです。万が一の時にも「設置しておいて良かった!」と、思えること間違いなしの防犯カメラ。ぜひ、店舗への導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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