自分の店を開きたい!先人から学ぶ飲食店開業までのステップ

自分の店を開きたい!先人から学ぶ飲食店開業までのステップ

目次

  1. 1.いざ開業!開店までに準備すべき物と資金は?
  2. 2.計画から開業までのスケジュール
  3. 3.警察や保健所への申請は早めに動きましょう
    1. 保健所への申請が必要な手続き
    2. 警察署への申請が必要な手続き
  4. 4.飲食店を開くなら必要な資格&あれば有利な資格
  5. 5.失敗例から学ぶ…気をつけるべきポイント
    1. 商品に自信があるのに売れない!
    2. スタッフが定着せず運営ができなくなった
  6. おわりに

飲食店を開業するためには、どれくらいの資金が必要で、どのようなスケジュールで準備を進めていくのかをご紹介します。飲食店を開くためには700~1,200万円の開業資金が必要です。準備期間は1年間あると余裕をもって準備を進められます。

1.いざ開業!開店までに準備すべき物と資金は?

飲食店を開業するにあたり、小規模なお店で700~1,200万円の開業資金が必要だと言われています。開業のために準備するべきなのは、まず店舗となる物件です。物件を取得できたら、厨房設備や店舗の営業に必要な備品をそろえていきます。また、販売経路を整えて飲食物のために必要な材料を仕入れます。店舗の準備が整ってきたら、スタッフ募集を開始してオープンできる体制を整えていきます。

2.計画から開業までのスケジュール

飲食店の開業準備に取りかかってからオープンまでは、余裕をもって1年間を想定しておきましょう。まずは飲食店のコンセプトや事業計画を立てます。自己資金が不足しているのであれば、さらに数年前から貯金を済ませてください。

6カ月前になったら、物件の取得へ向けて動きます。3カ月前までには物件の契約を済ませ、内装工事を行う業者も決めておきましょう。保健所や警察への申請についても準備を進めていきます。

オープンの2週間~1カ月前までには、内装工事を完了させます。同時進行で仕入先の選定やメニュー開発を行ってください。スタッフ募集も3カ月前には開始して、2週間前までには社員・アルバイトともに研修を完了します。

店舗の工事が完了し、オープニングスタッフの準備が整ったところで、開業となります。

3.警察や保健所への申請は早めに動きましょう

飲食店を開業するためには、保健所へ「飲食店営業許可」の申請をします。店舗の業務形態によっては、警察署へ「深夜酒類提供飲食店営業許可」あるいは「風俗営業許可」の申請をする必要があります。

保健所への申請が必要な手続き

保健所への申請は、店舗の設計の段階で始まります。まずは図面を保健所に持ち込み、問題なく基準を満たしていることを確認してもらいましょう。工事完了の10日前になったら、本格的に申請を行います。申請後は、完成した施設に保健所の担当者が足を運び、現地で確認が行われます。工事が完了した段階で指摘が入ってしまうと、その部分を直すために手間がかかります。なるべく完成の段階での指摘がなくなるように、設計の段階から保健所に相談をしておきましょう。

警察署への申請が必要な手続き

警察署への申請が必要な手続きとしては、「深夜酒類提供飲食店営業許可」あるいは「風俗営業許可」があります。深夜酒類提供飲食店営業許可は、深夜0時過ぎまでお酒を提供する店舗に必要なものです。風俗営業許可は、スナックなど飲食物とともに接客が行われる店舗で必要となる申請となります。

深夜酒類提供飲食店営業許可は、届け出から10日後には営業を開始できます。一方で、風俗営業許可は、申請が通ってから営業開始までに55日程度かかります。したがって、こちらの申請が遅れてしまうと、しばらくは風俗営業に該当する接客ができない状態になります。

4.飲食店を開くなら必要な資格&あれば有利な資格

飲食店の開業に必要な資格には、「食品衛生責任者」と「防火管理者」があります。いずれの資格も、講習を受けることで誰でも取得できるものです。なお、食品衛生責任者は、すでに別の飲食業界の資格を取得している場合、講習を受けずに務めることができます。「調理師」「製菓衛生師」「栄養士」「食鳥処理衛生管理者」といった資格は、その一例です。これらの資格を持っていると、飲食店を開業する上で有利になると言えます。

5.失敗例から学ぶ…気をつけるべきポイント

飲食店経営においてよくある失敗と、そこから学べるポイントをご紹介します。

商品に自信があるのに売れない!

飲食店を経営するにあたって、リピート客を獲得できるかどうかは、魅力的な商品にかかっています。しかし、美味しい飲食物を開発するだけでは、お客さんを集めることができません。自信のある商品を開発したら、集客のための対策を行いましょう。近隣住民の方へ向けてポスティングを行ったり、SNSのアカウントを開設したり、やるべきことは多くあります。

また、商品にこだわり過ぎるあまり、一般受けが悪くなり過ぎてしまうことも考えられます。これまでは受け入れられなかったような個性的な商品も、昨今ではSNS映えによりユーザーにヒットする可能性があります。広告方法を変えてアピールしてみるなど、工夫をしてみてください。

スタッフが定着せず運営ができなくなった

ともにお店を作り上げていくスタッフは、お客さんの満足度にかかわる大切な資産です。スタッフとの関係性を上手に築けなかったり、スタッフの教育が徹底していなかったりすると、クレームや店舗の雰囲気の悪化につながります。

スタッフの適性については実際に雇用してみなければ分からない部分が多くありますが、あまりにも定着が悪いのであれば、一度採用について見直してみることをおすすめします。シフトの人数に過不足はないか、辞めてしまう原因はどこにあるのか、一人ひとりのスタッフを見て探っていきましょう。

おわりに

飲食店を開業するまでの流れや必要となる資金についてお伝えしました。飲食店を開業するためには、保健所や警察署への申請が必要となります。店舗の業務内容によって、必要となる手続きを進めていきましょう。よくある経営の失敗例を参考に、憧れの飲食店経営を軌道に乗せて成功させたいですね。

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