飲食業で食堂を経営するならLED電球で電気代を節約!

飲食業で食堂を経営するならLED電球で電気代を節約!

目次

  1. 電球をLEDに変える事で消費電力の削減が出来る
  2. 飲食業の食堂でエアコンを稼働させる時間
  3. 電気代で削減できるポイントを探そう!

飲食業で食堂を経営するならLED電球で電気代を節約!

『脱サラして、自分のお店を持ってみたい‐』
そんな人は意外と多いかと思います。特に繁華街やオフィス街の一角に食堂でも出店したら、一定の客足が見込めて、なかなか繁盛しそうではないでしょうか。
しかし、その上で注意したいのが、月々かかるランニングコスト。言うまでもなく、飲食業は参入して終わりではありません。
店舗を健全に経営していくため、運用資金を適切に配分する必要があります。
たとえば、材料費、電気代・水道代、人件費、スペースを間借りしている場合は家賃など…。
さまざまな出費が生じ、それらを売上金でまかないつつ、同時に、経常利益を出していかなければならないわけだから、なかなか大変です。

では、具体的に、どこを削ればいいのでしょうか?
材料費を節約すれば、料理のクオリティが落ちるし、かといって、人件費を減らせば、接客の質が落ちる。物件の賃料を抑えるために、店舗スペースを狭くしたり、駅から遠い立地で出店したりすると、売上が下がる場合だってあります。
あちらを立てればこちらが立たず…。経費を削減すると、何かのバランスが崩れて、運営に支障をきたすこともあるため、容易に出来るものではありません。

そこで提案したいのが、水道光熱費の削減です。
電気代・水道代は工夫次第でかなり節約することができ、かつ、節約しても、店の売上やサービスの品質を落とすリスクはそれほど高くありません。

まず水道代に関してですが、地域によっては減免や料金の減額措置を行っています。
たとえば、東京都23区の場合、特定業態の飲食店への下水料金の減額措置がなされており、これによって、かなりコストカットすることが可能です。もちろん、大衆食堂も減額措置の対象に入ります。
他にも

  • 水道設備器具を設置する
  • 食器洗浄機を導入する
  • 水道の蛇口を小さくする
  • こまめに栓を締める

など、さまざまな方法が存在します。地味な方法もありますが、ちょっとした心がけ・工夫を面倒くさがらずに実践することが、飲食店経営において大切なのです。

電球をLEDに変える事で消費電力の削減が出来る

続いて注目したいのは、電気料金についてです。2011年の東日本大震災、そして、2016年からスタートした電力自由化により、

何かと話題の「節電」ですが、飲食業オーナーがもっとも着目すべきは、電球とLEDの違いについてです。
白熱電球のワット数は38Wで、寿命は約1000時間。対する、LEDのワット数は4.6Wであり、寿命は40000時間。
つまり、単純計算で約40倍長持ちということになります。ということで、電球をLEDに変えることにより、かなりの経費削減が見込めるわけですが、

ここで注意すべき点が一つあります。それは、LEDへの交換には専門的な知識や電気工事が必要になるということです。
正しい知識がないままに、適当な取り付けをしてしまうと、最悪、火災などのトラブルに見舞われる場合もあります。ですので、正しい製品選びと業者選びをしていくべきでしょう。

飲食業の食堂でエアコンを稼働させる時間

快適な空間を提供するために、エアコンの稼働は欠かせません。
真夏の蒸し暑い日や真冬の凍えるような寒い日は言うまでもなく、春夏秋冬を問わず、店内を適温に保たなければ、客足は遠のいてしまいます。
とはいえ、24時間営業のファミレスやコンビニであれば、常に空調を気にする必要がありますが、食堂の場合、あくまでお客さんがいる時間帯のみ、稼働させておけば問題ないでしょう。

また、エアコンは照明よりも電力の消費が激しいため、お客さんがいない仕込みや〆作業の時間帯はきっちりと節約していきたいところです。

電気代で削減できるポイントを探そう!

先にも述べた通り、2016年4月から始まった電力自由化によって、私たちは電力プランを好きなように選ぶことが可能となりました。そこでおススメしたいのが、その店舗にとってメリットの大きいプランを選択すること。
たとえば、オーブンを使う料理が多い店舗では、ガスの使用量が比較的多いため、ガスと電気のセット割がきくプランを選んだり…。こんな感じで、お店の水道光熱費の割合を鑑みたうえで、新たな電力プランの導入を、検討してみるのも良いでしょう。

加えて、電化製品の中でも製造年度が古いものだと、消費電力が必要以上にかかってしまう場合もあります。ですので、電化製品を省エネ仕様のものに買い替えるのも、一つの手です。

以上のように、電球をLEDに変えたり、エアコンの稼働時間をお客さんがいるときのみに限定したり、電力プランを変更したりすることが、食堂を経営する際の水道光熱費の節約に効果的だとわかりました。

少々細かい作業や下調べが必要な場合もありますが、そういった些細なこだわりを、1年、2年、3年…と積み重ねることで、大きな節約効果が得られるものなのです。

電気代にお悩みの飲食業経営者は、ぜひ、実践してみてください!

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