バーは立地条件ごとに効率的な集客方法は異なる!?

バーは立地条件ごとに効率的な集客方法は異なる!?

目次

  1. 繁華街や商店街にあるお店の集客方法
    1. 明朗会計のシステムを採用する
    2. 店内が外から見える状態にしておく
    3. ショップカードなどの設置
  2. オフィス街にあるお店の集客方法
    1. ポータルサイトなどに広告出稿
    2. MEO対策を行う
  3. まとめ

バーという店舗形態は飲食店の中でも特に集客が難しい部類に入ります。——というのも、来店するのに抵抗を感じるお客様が非常に多いからです。まともな営業をしている皆さんからすれば迷惑な話ですが、「ボッタクリ」と呼ばれるようなお店を経営している人の多くはバーという営業形態をとっています。

また、いたずらに広告にお金を費やしてもお店の財政状況を悪化させるだけになってしまいます。このため、バーの経営者はうまくお客様の警戒心を解き、さらに効率よく集客をする必要があるのです。

では、どのようにして集客をすれば良いのでしょうか。今回は、お店の立地ごとに効果的な集客方法をご紹介していきましょう。

繁華街や商店街にあるお店の集客方法

繁華街や商店街など基本的に人通りが多いお店では、お客様の警戒心を解くことが最も重要になってきます。なぜなら、インターネットなどを使って集客を行うよりも、お店の前を往来するお客様を集めたほうが、効率が良いからです。

では、どのようにしてお客様の警戒心を解くのでしょうか?

明朗会計のシステムを採用する

バーに対してお客様が持っているマイナスなイメージとして「高い」というものが挙げられます。「行ってみたいけど、高いかもしれない」と不安を感じているわけです。バーの会計システムは非常に複雑であることも少なくありません。

例えばチャージ料金はかかるのか?ドリンクは1杯いくらなのか?時間でお金は発生するのか?そんな不安を抱えている方は多いと思います。

このような経済的な警戒心を解いてあげるために、お店の前に看板を設置してみるとよいでしょう。

「一見さん限定2時間3,000円飲み放題」みたいなキャンペーンを実施してみても良いかもしれません。こうすることで、「3,000円以上かからない」と思ってもらうことができますので、往来するお客様を集客することができるのです。

店内が外から見える状態にしておく

特に女性の場合、「見知らぬ人達から絡まれるのではないか?」と考える人もいることでしょう。そういった警戒心を解くためにも、店内が外から見える状態にしておくことはとても重要です。

特にダイニングバーなどの中にはガラス張りの店舗が多いですが、そういったお店は外から店内の状況がわかるようにしておくことによる集客効果を狙っているのです。

ショップカードなどの設置

次にショップカードの設置も効果的でしょう。ショップカードとは、他の店舗にお店のチラシのような役割を持ったカードを置いてもらうことです。「自分が行ったことがあるお店からの紹介」ということはある程度信用力を高めるために寄与します。ショップカードにお店のHPなどのURLを記載しておくと尚良いでしょう。

オフィス街にあるお店の集客方法

オフィス街にあるお店は、仕事帰りのサラリーマンなどが主なターゲットになってきます。こういった人たちを集客するためには、どのような方法があるのでしょうか。

ポータルサイトなどに広告出稿

ポータルサイトというのは、ぐるなびや食べログといった飲食店の情報をまとめたサイトのことです。会社付近でお酒を楽しもうとしている人たちの多くは、こういったポータルサイトを利用してお店を見つけようとする傾向にあります。

しかし、イタズラに広告出稿をすれば良いというわけではありません。ポータルサイトの中でもGoogleやYahoo!のような検索エンジンで検索した時に上位に表示されるポータルサイトに掲載するようにしましょう。

例えば、「梅田 バー」と検索した時にヒットするサイトに広告を出稿するのです。実はポータルサイトも検索からのアクセスが大半を占めています。このため、検索結果に表示されていないポータルサイトに広告を出稿してもほとんど集客効果を見込めないのです。

また、検索キーワードの意図についても考えてみましょう。「梅田 バー 安い」と検索してくるユーザーは、「安いバーに行きたい」と考えているはずです。こういったユーザーは1杯1,000円程度の料金設定にしているバーには来店する可能性が低いでしょう。逆に「梅田 バー デート」みたいな検索をする人は「多少高くてもデートに最適なお店が良い」と考えているはずです。

皆さんのお店のことを「この店が良い!」と思ってもらえる検索キーワードを見つけて、その検索結果で上位表示されているページに掲載できるように意識をして広告を出稿するようにしましょう。

MEO対策を行う

MEO対策とは、Map Engine Optimizationの略称で、主にGoogle Mapで上位に表示されるように対策をすることです。Google Mapは人工知能や独自のアルゴリズムを使って、ユーザーがほしい情報を上位に表示させる仕組みになっています。このアルゴリズムを利用して、指定のキーワードでGoogle MapやGoogleで検索した時にお店の情報を上位表示させることが可能なのです。

MEO対策対策の方法については、GoogleMapに店舗情報で集客!?MEOとはなんなのかで解説しておりますので、参考にしてみてください。

まとめ

今回は、店舗の立地条件ごとに集客の方法について解説してきました。この他にも集客の方法はたくさんありますが、基本的には「いかに効率的にターゲットになるお客様にアピールできるか」がポイントになってきます。皆さんのお店のターゲットは誰で、その人達にアピールする方法として最も効果的な方法はどのようなものなのかということについて、考えてみてください!

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