スポーツジム経営のコツ!教室・スクールのコスト削減ポイントは電気代!

スポーツジム経営のコツ!教室・スクールのコスト削減ポイントは電気代!

目次

  1. スポーツジム経営にかかるコストは?電気代はどれくらい?
    1. スポーツジム経営にかかるコスト
    2. スポーツジム経営にかかるコストのうち電気代が占める割合は?
  2. 努力次第で削れるコスト・削れないコストは?
    1. 削れるコスト
  3. 教室・スクールの運営コスト削減のカギは電力代の見直しにあった!
  4. まとめ

スポーツ系の教室・スクールの運営で儲けを出している企業の悩みのひとつといえば、高い固定費の割合ではないでしょうか。
そのためスポーツジム経営では、いかにコストを削減できるかがポイントとなります。

ここでは、教室・スクールの運営で発生するコストと、コストの削減方法をご紹介します。
削減しやすいコストの節約に注力し、効率よく経営に取り組みましょう。

スポーツジム経営にかかるコストは?電気代はどれくらい?

まず、教室・スクール経営時にかかるコストにはどんなものがあるのか見ていきましょう。

スポーツジム経営にかかるコスト

スポーツジム経営にかかるコストとして以下の8つが考えられます。

家賃
施設を構えるための家賃は、避けて通れないコストのひとつ。
延床面積やスタジオ・プールの有無によって、また立地によっても必要な費用は異なります。

施設管理費
施設内を快適な環境に保つため、施設の改修やトレーニングマシーンの新調・修理などの施設管理費が発生します。

電気代
照明や空調設備など、施設の環境維持のためには、どうしても必要なものです。施設運営中は内部を明るくしなければならず、また電気を利用する機器も多いため、スポーツジムの電気代は、他の施設に比べて高めになる場合が少なくありません。

水道代
シャワーやプールなどで使用される水道代が中心になります。
プールがある場合には、会員の人数に関わらず一定額の水道代が発生します。

燃料費
シャワーやプールなど、温水を利用する際に発生するガスや燃料代です。

宣伝広告費
新規会員を募るために必要となる広告や販促にかかる費用です。

人件費
社員やパート社員の給与に加え、スタジオや水泳レッスンのインストラクターに支払う報酬も発生します。

消耗品費
レンタルタオルやシャンプーなど、施設内で利用する消耗品の購入費です。
会員の人数に伴って増減する傾向にあります。
こうしたアイテムを設置していない施設の場合でも、トイレットペーパーなど最低限の消耗品費は必要です。

スポーツジム経営にかかるコストのうち電気代が占める割合は?

スポーツジムでは運動しやすい室温に保つため、一年中空調設備を使用します。
館内全体の空調はもちろんのこと、プールやスタジオが備えつけられている場合には、これらの環境を整えるためにも、空調をはじめとする大量の電気を使うことになります。

その結果、電気代は売り上げの5%程を占めるといわれています。

参考:
レンタルエコパッド節電「スポーツジムの節電」
http://eco-as.com/ecopad/blog/product/gym/

努力次第で削れるコスト・削れないコストは?

スポーツジム経営で発生するコストをご紹介してきました。では、そのうち削減できるコストと削減できないコストはどれでしょうか?

削れるコスト

電気代
スポーツジム消費される電気は多いため、電気代を意識的に節約することで、コストを大幅に削れる場合があります。
たとえば省エネタイプの照明機器や空調設備などを活用すれば、長期的に見て電気代を節約できる可能性は十分にあります。

電気代を節約できる照明機器としては、LEDライトが普及しています。
LEDライトの消費電力は、白熱灯・電球タイプの照明機器と比較すると約84%削減できる場合もあり、施設内の照明機器をすべてLEDライトに変更するだけでも大幅な電気代削減が期待できるのです。

参考:
照明導入完全ガイド「各照明タイプとLED照明の消費電力比較」
http://led.tokyo/led-lights-basic/led-costs-effect/

宣伝広告費
新規会員を獲得するために実施するキャンペーンや宣伝コストは、実施時期や内容を見直すことでコストを削減できる可能性があります。
春は、薄着になる夏に備えてダイエットを始める人が多いシーズンです。
この時期に女性向けキャンペーンを実施するなど、ユーザーの行動に合わせた販促活動によってコストパフォーマンスを高めることができれば、宣伝広告費の節約につながります。

削れないコスト
家賃 固定費である家賃を削減するには、賃貸主との交渉が必要です。
事前に交わされた賃貸契約書に基づいて家賃の支払いが発生しているため、家賃はすぐには節約に取り組みにくいコストであるといえます。
施設管理費 施設が不備なく、清潔に保たれていることは、当然ともいえることです。
施設管理費を節約することで、会員の満足度が下がってしまえば、退会する会員が増加する原因ともなりかねません。
施設管理費は削減しにくいコストといえます。

教室・スクールの運営コスト削減のカギは電力代の見直しにあった!

教室・スクールの運営コストを効果的に削減するなら、コストの割合が大きなものを優先するべきでしょう。
先に挙げたとおり、スポーツジムで発生する電気代は、売り上げの5%を占めるともいわれています。
空調機器の入れかえや照明機器の変更などを行い、電気代を削減できれば、スポーツジムの利益を伸ばすことにつながります。

まとめ

教室・スクールの運営にかかるコストを紹介しました。
家賃や施設管理費などは節約しにくいものの、電気代や広告宣伝費などは比較的削減しやすいコストです。
設備を入れ替えるには、初期コストがかかりますが、長期的な目線で見れば節約になる可能性が十分にあります。
自社のコストを見直し、どのコストを削減できるのか試算してみてはいかがでしょうか。

新規事業・独立を検討中の方はお気軽にご相談ください。
この記事でわかること
事業のミカタでは、多くの代理店募集・フランチャイズ募集情報を掲載しています。まずは自社にマッチする情報をぜひ探していただければと思います。
商材を探す

事業拡大を目指す企業様

事業のミカタは「あなたの挑戦を応援する」
代理店募集、フランチャイズ募集の情報発信サイトです。

「代理店展開、フランチャイズ展開したい
企業様の新たな挑戦」
×
「新しい事業を始めたい企業様」や
「独立開業をめざすあなた」