ベーカリーは電気代が意外とかかる!電気代を上手に節約するには?

ベーカリーは電気代が意外とかかる!電気代を上手に節約するには?

目次

  1. 【ベーカリーの電子ブレーカーについて】
  2. 【動力の場合は使っていなくても料金は変わらない!】
  3. 【店舗の電気代は電力会社の契約でしっかり見直す!】
    1. ポイント①オール電化にする
    2. ポイント②電力会社の見直し
    3. ポイント③電力の支払いシステムについて知っておく

【ベーカリーの電子ブレーカーについて】

ベーカリー店とは、パン屋と似ていますがパンの他にもケーキやイートンスペースを設置してあるお店です。パン屋よりも取り扱う商品が多いため、電気の使用料金が思った以上にかかる…と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
そこで一度注目したいのが、ブレーカーです。

電子ブレーカーという言葉を皆さんは聞いたことがありますか?以前からベーカリー店やパン屋などで働いた経験がある方はご存知かもしれませんが、電子ブレーカーを簡単に説明すると設置することで電気の基本料金を下げるために作られた装置で、実際に導入した店舗でも電気代の節約が実現しています。

どうして基本料金が下がるのかと言うと、工場や店舗などでは電力が200Vの動力機器を使用することになるので、動力の基本料と使用料金を支払うことになります。

これは家庭では使用しないのであまり知られていないのですが、動力は基本料金が高く、使用料金が安くなっているのです。

なので動力をほとんど使わない場合でも、多額の請求となり、さらに動力を合わせて電灯の使用量と基本料金がかかり電気代で余分なコストがかかってしまうのです。しかし、電子ブレーカーを設置することで、より容量の小さいブレーカーで主開閉器契約ができるので、電気代の節約になるということです。ただし電子ブレーカー自体使用料が発生するので、電気代と使用量、どちらが安くなるのかしっかりと把握してから契約をする必要があることを覚えておきましょう。

【動力の場合は使っていなくても料金は変わらない!】

上記でもふれたように、動力は基本料金が高く使用料金が安い仕組みとなっています。動力を多く使う場合はお得にはなりますが、一般的な家電を使うだけであればほとんど動力を使用しません。動力を使用するのは一般的なベーカリー店舗であれば

  • 業務用のエアコン
  • 業務用のオーブン
  • 業務用ミキサー

などになります。ベーカリー店にもよりますが中には動力を全く使わないで基本料金のみを支払っているケースもあるのでかなりもったいないと言えますし、大抵が余裕を持った契約となるので、余分に基本料金を支払っている可能性があるのです。

【店舗の電気代は電力会社の契約でしっかり見直す!】

電気料金の支払いについては家庭用と業務用で様々あるため、知らない間に余分に電気料金を支払っていた…というケースがよくあるのです。
特に電気料金の基本料は固定費で支払っているので、一度契約をしてしまったら長年余分なコストを支払う可能性があるので注意をしてください。
では、今回紹介した電子ブレーカー以外にも電気料金が安くする方法やポイントがあるので紹介します。

ポイント①オール電化にする

店舗内でガス代をほとんど使用しないのであれば、オール電化にすることも検討しましょう。オール電化を導入した場合、一見電気の使用量は増えてしまうように感じますが、実は割引が適用されて安くなる可能性があるのです。また、ベーカリーなどの店舗であれば、電気を主に使う時間帯が早朝などで決まってきます。電気は使用する時間帯によっても割引が適応されることがあるので、一度オール電化にすることも頭に入れておきましょう。

ポイント②電力会社の見直し

2016年から始まった電力自由化により、電力会社を自由に選べるようになりました。これにより、電気の基本料金が安くなることがあるのです。
会社の変更だけであれば、メーターの交換だけなので大きな工事も必要ありませんし申し込めば簡単に利用できます。また、電気の質も送電会社は変わらないので会社との契約を変更しても特に問題なく利用できるのはメリットだと言えます。

ポイント③電力の支払いシステムについて知っておく

電子ブレーカーやオール電化、そして電力会社の見直しをするだけでも、たくさんプラン内容があり、自分に最適なものを見つけるのはとても大変な作業になります。そんな時役に立ってくれるのが、自分で身に付けた電気の使用についての知識です。特にお店を経営する場合、家庭用の電気のシステムとは少し違う可能性があるので、予め基礎知識だけでも知っておきましょう。もちろん、一人だけで全ての知識を得るのは難しいので、電力会社のコンサルティングに相談をしてみるのもおすすめです。また、電力会社のHPでは電気料金がどれだけ安くなるのか計算できるページもあるのでそちらを利用するのも一つの手だと言えます。

いかがでしたでしょうか?電気代の支払いが高く経営を圧迫していると感じていた方は、ぜひ今回説明をしたことを実践してみるとかなりのコストダウンに繋がるはずです。また、現在電気代がさほどかかっていないと思っている方でも、電力会社を検討し直すだけでさらに安くなる可能性があるので、一度料金だけでも確認しておきましょう。まずは電気で何が無駄になっているのかを知ることで、電気削減の第一歩に繋がります。

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