WEBを活用したバーの集客方法
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ここ10年程度でインターネットというものは急速に普及しました。一昔前まではパソコンを購入しなければ利用できなかったインターネットですが、現在はタブレット端末やスマートフォンのように手軽にインターネットにアクセスできるデバイスを誰もが保有しています。
そんな中で店舗経営者達が四苦八苦しているのが、WEBを使った集客です。うまく使いこなせば絶大な効果をもたらすWEBですが、逆にイタズラに広告費を投資しても無駄になるだけのこともあります。
では、どのような集客方法を採用すれば良いのでしょうか。
WEB上で集客をするためには
インターネット上で集客をする方法は大きく分けると3種類あります。
- 口コミを誘発し、SNSやブログなどで紹介してもらう方法
- 自社のHPやSNSアカウントを使う方法
- 広告費を支払い、紹介してもらう方法
これらの方法について順番に説明していきたいと思います。
口コミを誘発する
この方法は最も難易度が高く、リスクもありますが、絶大な効果を得ることができる集客方法です。広告業界界隈では「戦略PR」などと呼ばれています。
この方法は、例えばテレビに取材に来てもらうようなものです。テレビに取材に来てもらえれば、「◯◯で紹介されました!」なんてアピールをすることもできますから、お店のブランドにもなりますし、第三者発信の情報というのは信用力が高いです。例えば「俺は、頭いいよ」と自分で言っている人間よりも「あの人は頭いいよ」と周囲から言われている人間のほうが信用に値しますよね?
このため、SNSで紹介してもらったり、ブログに書いてもらったりすることは絶大な効果を生むわけです。
しかし、こちら側で情報をコントロールすることはできませんから、非常に難しい手法なのです。
口コミを誘発するポイントはズバリ「人に教えたくなるようなサービスを提供する」ことに着きます。例えばただのおいしいハンバーグよりも、見た目にインパクトがあっておいしいハンバーグのほうが人に教えたくなりますよね? この「思わず人に教えたくなる」心理を逆手にとって、うまくサービスを提供する必要があるのです。
自社のHPやSNSを使う方法
この方法は、自社で情報を発信するというものです。例えばHPを見やすくして、「地域名+バー」などの検索で上位に出てくるようなSEO対策をしたり、「近くのバー」とGoogle Mapで検索したりしたユーザーを集客することができます。
また、SNSアカウントも定期的に更新することで絶大な効果を生みます。
この方法はマークアップ言語であるHTMLの知識やSEO、MEOの知識が必要になりますが、情報をコントロールしやすいためリスクも高くなく、かけた費用や労力に対して報われやすいという特徴があります。
また、一度勉強さえしてしまえば必要になる費用は毎月1,000円程度のサーバー代くらいですから、低コストで集客することが可能です。——もちろん、制作会社やコンサルタントを利用する場合は追加の費用が必要になりますし、こういったIT系の会社は知識のない顧客を騙して法外な請求をしようと目論む会社があるので注意してください。
広告費を支払う方法
Googleのような検索エンジンで、「地域名+バー」などのキーワードで検索すると、おそらく食べログやぐるなびのようなポータルサイトが出てくると思います。このポータルサイトは、複数の店舗の情報を一つのページにまとめることで、SEO対策を行っています。——というのも、ユーザーはバーを探したいわけですから、複数の店舗の情報が掲載されているページを好む傾向にあります。
このため、先程申し上げえたようなHPを制作して検索結果の上位表示を狙うということは、非常に難しいのです。このため、多くの店舗はポータルサイトに広告費を支払って掲載してもらっています。
つまり、自社HPをSEO対策によって上位表示させるのではなく、既に検索結果上位に表示されている枠を購入するというのが、広告掲載の考え方です。
この方法のメリットは「即効性が見込める」ということですが、逆に「高額な広告費を支払い続ける必要がある」というデメリットがあります。このため、長期的な店舗経営を目指すのであれば、自社HPでMEO対策やSEO対策を行いながら、足りない部分を広告によって補うという方法が理想であるといえるでしょう。
まとめ
今回は、WEB上で集客する方法についてご紹介してきましたが、この他にも動画を使って集客する方法もあれば、ブログを書いて集客する方法もあります。WEBの可能性は無限大なのです。
これを期にWEBの集客の方法について理解を深めてみて、効率の高い集客をしてみませんか?
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