高圧電力
高圧電力とは、直流750V~7,500V、交流600V~7,000V以下の電力のこと。通常電力会社と契約する低圧電力とは異なり、電気料金の単価が安いため消費電力量の大きいコンビニや工場、オフィスビルなどで締結される。
一方で高圧電力は通常の電化製品には電圧が高すぎるため、キュービクルという設備を設置して電圧を下げて使用する必要がある。――このキュービクルは設置に数百万円、維持に毎月数万円、撤去の際にも高額な費用が必要になるため一般家庭や月の電気代が10万円程度の飲食店などでは高圧電力は利用されない。
なお、直流7,500V、交流7,000Vを超える電圧の電気は特別高圧と呼ばれる。
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